◆大分県安全管理担当者等研修交流会◆

　例年2月、県下の事業主、安全管理担当者等が参加して開催しています。大分労働局労働基準部の担当者から最近の労働安全衛生行政の動向や法令改正などの説明、事業場で実践された好事例の発表、特別講演などが行われ、安全管理の研修と情報交換の場となっています。

◆大分県衛生管理者研修交流会◆

　例年10月、県下の事業主、衛生管理者及び衛生管理担当者が参加をして開催しています。大分労働局労働基準部の担当者から最近の労働安全衛生行政の動向や法令改正などの説明、事業場で実践された好事例の発表、特別講演などが行われ、労働衛生管理の研修と情報交換の場となっています。

◆労務管理セミナー◆

　例年、県下の事業主、労務担当者等が参加して開催しています。働き方改革関連法や労働条件をはじめとした労務管理などニーズに応じたセミナーとしています。

◆ゼロ災運動ＫＹＴトレーナー研修会◆

　例年、中央労働災害防止協会と共催によりゼロ災運動ＫＹＴトレーナー研修会（基礎2日間コース）を開催しています。 研修会では、不安全状態、不安全行動を予知する感性を養う訓練や、指差し呼称によるウッカリ、不注意への適切対応など、受講者がグループに分かれて、コーディネーターの指導のもと、実践的な危険予知活動を学びます。

◆大分県産業安全衛生大会◆

　令和6年度大分県産業安全衛生大会は、大分労働局主唱、大分県労働災害防止関係団体連絡協議会（代表 幹事（一社）大分県労働基準協会）主催で、７月３日午後１時30分から大分市のコンパルホールにおいて、県下各事業場から経営者や安全衛生担当者など約340名が参加して開催されました。
　大会では、労働災害による物故者に黙祷を捧げた後、令和6年度安全衛生表彰式が行われました。
　表彰式では、佐藤広道大分労働局長より大分労働局長表彰３事業場、１個人に対して、次いで、杉原正晴 大分県労働基準協会長より大分県労働基準協会長表彰が6事業場に対して、それぞれ行われた後、受賞者を 代表して、ムラテックＫＤＳ（株）大分工場池邉誠一工場長より謝辞が述べられました。
　表彰式の後、大会主催者団体の代表幹事を務める当協会の杉原会長と主唱者の佐藤大分労働局長が挨拶を 行い、来賓の大分県商工観光労働部の岩尾誠二審議監、大分県経営者協会の田北裕之副会長が祝辞を述べら れた後、日本労働組合総連合大分県連合会の石本健二会長のメッセージの代読が行われ、第一部が終了しました。
　第二部では、大分労働局の嶋田高彰健康安全課長が「労働安全衛生行政の動向」と題して労働災害発生状況、熱中症災害防止、転倒災害や高齢者労働災害防止、第14次労働災害防止計画の推進等について、説明されました。
　次いで、ユタカ労働安全コンサルタント事務所所長であり株式会社九電工大分支店副支店長を務める佐藤剛敏氏が「リスクと正しく向き合っていますか」〜人間特性と過去の災害に学ぶ～と題して特別講演を行いました。過去に起きた実際の事故等を基に、ヒューマンエラーの防止等について講演されました。
　講演終了後、大会決議文が港湾貨物運送労働災害防止協会津久見支部の佐藤公一氏によって読み上げられ、拍手をもって大会の決議とされ、大会を終了しました。

〇大分労働局長表彰受賞者
【優良賞】
・ 株式会社九州セミコンダクタ―ＫＡＷ　山香工場
・ ムラテックＫＤＳ株式会社　大分工場
【奨励賞】
・ニチユ物流株式会社　大分事業所
【功績賞】
・田吹　好美　氏
〇一般社団法人大分県労働基準協会長表彰受賞者
【安全衛生優良賞】
・日本スピング株式会社
・ＪＲ九州電気システム株式会社　大分事業部
・株式会社キキメック 　
・株式会社戸高砿業社　大泊工場
・株式会社水明テクノス
・大建コンクリート株式会社　三重工場

◆安全週間説明会・労働衛生週間説明会◆

　例年、6月に全国安全週間説明会を、9月に全国労働衛生週間説明会を、それぞれ県下6会場で開催しています。労働災害を防止するとともに、全国安全週間や全国労働衛生週間を効果的に実施するため、行政の取組や安全衛生対策などについて説明を行っています。

◆職場親善ソフトボール大会◆

例年、日田支部及び豊後大野支部において、職場親善ソフトボール大会を開催しています。